サッカー第一事業部
東京第一グループ
大國 尚弥(2014年入社)

2014年4月新卒入社、サッカー事業部東京支部に配属。入社から現在までサッカー事業部東京支部一筋で現在に至る。グループリーダー、会員向け合宿イベントの責任者としても活躍中。

学生時代のアルバイトでの経験が忘れられず

幼少期からサッカーを続けてきた中で、様々な指導者や仲間と出会い、サッカーを通じて成長してきたと実感していました。そのため、自分の経験してきたことが活かせるスポーツ関係の仕事に就きたいと考え就職活動は行っていました。当初は、メーカーや小売店の採用試験も受けていました。しかし大学時代のスクール指導のアルバイト、とりわけ、幼稚園児や小学生が私の指導したことを素直に聞き入れ実行し、成長した姿を忘れることができませんでした。そのようなやりがいを社会に出ても味わいたいと考え、スポーツ関係の仕事の中でも、子どもたちと直接関わることのできる“指導者”という道を選びました。 サッカースクールを運営する会社は多くありますが、スクールパートナーは、 “咲かせようスマイル、つなげようスポーツで。” という理念の元、サッカーの技術に特化した指導ではなく、サッカーを通じた人間成長を促す指導を行っていることを知りました。私がどのような指導者になりたいかを考えたときに、子ども達のサッカー、スポーツの原点になること、またスポーツの楽しさを教えることを大事にしたいと思い、他の企業の内定を辞退し入社を決めました。

当初は内気で自分を出せなかった子が…

自分が指導した子どもたちの成長を身近に感じたときや、保護者様から感謝の言葉をいただいた時にこの仕事をしていて良かったなと思います。
入会した当初、内気でなかなか自分を出せない子がいました。私のスクールでは挨拶の号令を子ども達にしてもらうのですが、その子がスクールを重ねていくうちに、挨拶係を「やってくれる人?」と聞いた直後に元気よく手をあげて担当してくれるようになりました。発言自体も増え、入会当初では想像ができないほど活発な子に変わりました。そんな折に、その子の保護者様から「最近親戚の結婚式に参加したのですが、ハキハキとスピーチすることができました。このスクールに通わせて本当に良かったです。ありがとうございました。」という言葉をいただくことができました。その時には、改めてこの仕事のやりがいを実感することができました。
反面、子ども達の成長を促す練習メニューの作成や声かけの工夫などを考える時に苦労を感じます。 スクールに通う子ども達の中には技術や意識の差が存在します。ただ練習メニューを提示するだけではその差は出やすく、全員が楽しむことが難しくなります。反対に、個々への声かけや盛り上げ方を工夫すれば、その差を埋めることができると考えています。そのような工夫を行動に移してみた結果、子ども達が楽しかったと言ってくれ、さらに少しでも成長しているなと感じた時には、苦労した甲斐があったとホッとします。

若いメンバーの指針となっていきたい

昨年まではいちメンバーとしてチームを盛り上げ、個人の数字をあげることに注力していました。しかし、社歴を重ねていくうちに、歴の浅いメンバーの成長のために何ができるか、チーム全体の営業数字を考えた時に、どのようなアクションを起こせば成果に繋がるのかなどを考えて行動することが増えてきました。 スクールパートナーは若い社員が比較的多い会社です。元気で行動力があるのですが、時には間違った方向にパワーが向いてしまうこともあります。自分自身が若いメンバーの指針となることでベクトルを合わせ、ひとりひとりの社員と会社の成長に少しでも寄与できればと思っています。 つい最近、リーダーとしてメンバーをマネジメントする立場を任せていただくようになりました。今後は、自分の成長だけではなく、メンバーの成長のフォロー、全体の営業数字の管理をできるように努めたいと考えています。 また、合宿責任者としては内部の子ども達だけでなく、外部の子ども達向けの合宿、大会、イベントの企画、運営にもチャレンジできたら嬉しいです。