Schoolpartner Vietnam
山下 侑斗(2012年入社)

2012年新卒1期生入社、東京支部に配属、サッカースクールの指導・運営業務に携わる。2015年8月より経営企画部リーダーをして新規ビジネス立ち上げに取り組む。2018年5月より異動となり、ベトナム・ハノイ支部にて勤務。

明るく礼儀正しい社員の方が多かった

学生時代、好きなことを仕事にしたいと考え、「サッカー」と「教育」というキーワードで就職活動をしていました。そこで出会ったのがスクールパートナーです。 父と兄がサッカーをしていたので、私も幼いころから自然とサッカーが好きになりました。また、ピアノの先生をしていた母の影響でこちらも自然と教育に興味を持つようになりました。そのように考えると、育ってきた環境が今に繋がっていますね。 子ども向けのサッカースクールはたくさんありますが、技術志向のスクールが多く、教育とのアンバランス感を感じていました。しかしスクールパートナーは、スポーツを教材と位置付け子どもたちに教育を行っている会社なので、自分にぴったりだと思いました。 また、私が新卒選考を受けていたときは、選考過程で1日社内体験というものがありました。社内体験で社員の方々と接する機会があったのですが、スポーツ業界特有の体育会系の縦社会という感覚は一切なく、明るく礼儀正しい社員ばかりだったので、人にも強い魅力を感じました。スポーツ業界の企業でありながら、教育を掲げる企業だからこそですよね。

消極的だった子どもがみるみるうちに…

私は現在、ベトナムのハノイでベトナム人の方に向けてスクールパートナー式のスクールを運営しています。 ある生徒の話なのですが、入会した当初は自分に自信が無く、保護者様からは「消極的な性格を直してもらいたい」と悩み相談を受けていました。その後、スクールに何度か通ううちに徐々に積極性が見られるようになってきました。ゴールを決められるようになったこともあり、明らかに表情も明るく自信に満ち溢れた雰囲気になってきたのです。そんな折に保護者様から「先生ありがとうございます!学校でも積極的に発言するようになってきました!うちの子は先生も好きだから、日本も好きになりましたよ!」 というお言葉を頂くことができました。 子どもの成長はもちろん嬉しいです。日本でスクールを担当するスクールパートナーの社員たちであれば、同じような経験はたくさんあると思います。その上で私は、ベトナムの方々にとって日本人の代表でもあるということを感じました。子どもの成長、保護者様の笑顔、日本への貢献。この仕事は最高だなと思った瞬間でした。

他の国でも成功する自信がある

最近になり、ベトナム国内での新規スクールの立ち上げなど、新しい挑戦が始まっています。私たちのサービスをベトナム国内で少しでも多くの方々に提供するために非常に重要なミッションなので、責任は重大ですが絶対に成功させたいです。 そして、まだ先の話にはなりますが、別の国での事業立ち上げをやりたいという思いがあります。私たちは現状、ベトナム国内最大級のサッカースクールを展開できているので、同じパッケージを提供できれば他の国でも成功する自信があります。私は海外に出たことにより視野が広がり、様々な価値観を得ることもでき、大きく成長したと思ってます。次は、その経験を会社に還元するために、別の国で展開を進め成功を収めたいです。 また、日本で頑張っている社員の中には、海外でチャレンジしたいと考えている社員が多くいると聞いています。そんな後輩たちのためにも、海外での拡大を成功させて道を作ってあげたいです。