イベント事業部
荻野 愛(2015年入社)

新規事業部にてチアスクールの立ち上げ業務に携る。その後チア事業の拡大のため、2016年よりチア事業部福岡第1Gリーダーとして福岡でのスクールの立ち上げ業務を担当。2018年4月より1年の育休を経て2019年5月より復職し、現在はイベント事業部に在籍。

社長との最終面接は今でも覚えています

元々は、某プロスポーツチームでチアリーダーとチアスクールのインストラクターをしていました。その活動をしながら、チアを通じてもっと面白いことができないかなとインターネットで正社員としてチアで働ける場所を検索したのがきっかけです。そして見つけたのがスクールパートナーでした。求人内容を見るとチアスクールの立ち上げでの募集。学生の頃からアルバイトでチアやスイミング、塾で指導をしていたため、自分の経験を活かせると思いました。新しいことにチャレンジするのが好きな私は、立ち上げとして関われることが本当に魅力的でした。社長との最終面接で「みんなジャージ姿で、渋谷とかでだらだら汗かきながら仕事してるけど大丈夫?」と言われたのを今でも覚えてます。その場はもちろん間髪入れずに「はい!」と答えましたが、入社して数ヶ月は重い荷物を持ちながら営業活動するのは正直大変でした(笑)。当時は今と違い女性社員が少なく、男性ばかりの職場だったので不安でしたが、社員の皆さんはフレンドリーですぐに馴染むことができましたね。

ゼロからのスタートで大きく成長

入社して1年半が経ち、東京でのスクールもやっと形になってきたかなという時期に急に異動を命じられました。内容は、チアスクールを福岡で立ち上げるというものでした。ここまできたのに、またゼロからスタートか…というのが感想も持ちましたが、漠然と楽しそうだなとも思い、結局あまり深く考えずに福岡に行きました。しかし、スタッフが誰もいない中、慣れない土地での一人暮らし。誰かが仕事の仕方を教えてくれるわけでもなく、自分で考えて実行に移す。営業活動も1人、本社と離れて仕事することに孤独感を感じることも多々ありました。しかし、当時の上司や同僚スタッフにも助けられながらなんとか軌道に乗せることができました。大変な日々ではありましたが、今振り返ると福岡に行ったことで大きく成長できたと思うので会社には感謝しています。このようなチャンスを若手のうちからもらえるのもやりがいの1つです。苦労して立ち上げたスクールの生徒からもらう手紙や「あい先生戻ってきて!」のような子どもたちから言葉は本当に嬉しく、この仕事ならではのやりがいだと思います。

女性社員の道標になっていきたい

現在私は外部チーム向けのチアイベントの企画をしています。まずは、そのイベントを事業化させることが目標です。日本全国で展開できたらと思っています。そのためには、効率の良い集客方法、スピードよく展開していく仕組みなど、考えなければいけないことがたくさんあります。チア事業部とのシナジーを通して、将来は日本のみならず全世界でチア界を盛り上げていけたらと思っています。また、スクールパートナーには今までママとして現場で働くスタッフがいませんでしたが、現在私は1年の育休期間を経て、1児の母として時短で勤務しています。チア事業部ができて以降、女性社員も年々増えているので、将来ライフスタイルが変化しても働くイメージができる会社である必要があると思います。復帰して時間がだいぶ経ちましたが、未だに仕事と育児のバランスに悩むことがあります。まずは目の前にある仕事を成功させて道を作ってあげること、そして悩んだ経験や時短勤務の中で身につけた効率良く業務を進める方法などをいつか同じような立場になる後輩に伝えていけたらと思います。それが今の自分にできることであり役割だと思っています。